昨日は続きです。
床材は、既存の床にじかにビス止めしています。
接着剤は使用しませんでしたので
多めにビスを打って固定しました。
縁の仕上げが完成したら、その延長上に増築する
床部分を作っていきます。
もとのコンクリートの床は、勾配がついていたり
平坦でない部分が多いので
自分でレベルをとって床を平坦に仕上げるのは
ハードルの高い作業だなと
ほんの数ヶ月前に、ご縁で知り合った方に
相談を持ちかけると、わざわざ様子を見に来てくださいました。
初対面にもかかわらず、早速あれやこれやと対策を考えてもらい
レーザーで床の高低差をザザーッと書いていってくださいました。
ほんとにありがとうございました。
藏家(くらや)の居蔵さん
http://www.kura-ya.net/様子を見に来てくださったり手伝っていただいたり、
みなさまありがとうございました。
既存床部分は張り終えました。
工事メモ-----
床材:
杉荒板(野地板) 2000mmx180mmx12mm
施工:
板の配置は隅から(今回は流しの端部から)壁側面に沿って
順番に配置、1列目の最後の1枚を必要寸法に切除して
端材を2列目のはじめの板として使用し配置、の繰り返し
既存の床板及びその根太に直接ビス(スリムビス40mm)打ち
ビスは幅方向に3箇所、長さ方向は両端と600mmピッチ(既存根太上)
接着剤未使用
備考:
荒材はサイズが不均等でねじれが発生しているものも
多く、板同士を加工なしで隙間なく配置するのは不可能
表面の様子は荒い鋸目
レーザーでの計測
貼り終えた床部にレーザーを設置、床工事予定の土間部分に
450mmピッチで碁盤の目状に墨で印(線の交差部が大引きの
土台を設置する場所)をした後に線の交差部からレーザーまでの
高さを計測し交差部に数値を記入
高低差を調べ各箇所での大引きの土台の材の必要高さを求める